フカデンブログ 2023.04.24

AIを活用した市街地におけるインフラ点検用有線給電式ドローンの研究開発!

こんにちは!
愛知県豊田市にある、株式会社フカデンです。

生活に欠かせないインフラ設備の点検における従来の問題について、弊社では “AI×ドローン×有線給電システム” で解決の糸口を探っています。

インフラ設備の点検は、高所での作業が必要になることもあり、危険が伴います。
そこで弊社は、AIを活用し、有線給電式ドローンで市街地における電柱、高架道路、ビル等のインフラ設備の点検を行うという研究開発によって、危険を伴わずに点検を実施することをご提案します。

弊社の30m有線給電自動巻取装置のケーブル(強度を有する紐)を使用することによって、ドローンは地点と係留している状態になりますので、第3者の立ち入りを管理すれば、人口密集地などのドローンを飛行させるための一部飛行許可承認申請を不要にできます。
申請の手間がなくなりますので、ドローンの飛行だからといって身構える必要はなくなります。


さて今回は、豊田電気工事協同組合様にご協力いただき、訓練用の電柱とその敷地をお借りして、実際に屋外での飛行実験を行った様子をご紹介します。
いくつかの課題に対応できているか、検証していきます。


まずはスタンバイ!

用意したのはこちら

特別な機能を持ったドローンに、30m有線給電自動巻取装置、発電機、そして電柱です。
飛行の時を待ちます。


実験開始です!
ドローンには、自己位置情報を把握できる機能を持つセンサー機器を複数搭載し、10cm以内の自己位置推定能力を持たせました。

安定した飛行ができています!
一安心です。


また、センサーから得た時間毎の画像情報を用いて、データを可視化しました。
リアルタイムで高速に画像データを取得し、AIでの画像処理へ活用することも可能です!

必要な実験データが取れましたが、今回、実験して新たに見つかった課題をもとに、実用化に向けて今後も研究を進めていきます!

ご紹介いたしました弊社製品について、ご質問やご依頼等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

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